「智恵子抄」の足跡を訪ねて

岩手県の高村光太郎記念館

詩集「智恵子抄」を初めて読んだのは学生時代でした。純愛の美しさとともに、高村光太郎が紡ぎ出す詩に魅了されました。その時から、私にとって「智恵子抄」は特別な詩集となり、何度も読み返しては好きなフレーズを口ずさみました。

高村光太郎の記念館が岩手県にあることを知った私は、ある日、一人きりで訪ねることを思いつきました。晩年を過ごした岩手県花巻市にあり、市街地からは遠く離れています。山深く、自然が豊かなところで、最期まで暮らし続けた山荘も保存されており、愛妻を亡くした高村光太郎の精神世界が垣間見えるようでした。

福島県の智恵子記念館

「智恵子抄」のモデルとなった高村智恵子は福島県で生まれました。今でも生家が保存されており、智恵子記念館が建てられています。かねてより訪れたいと思っていましたので、よく晴れた日に電車を乗り継いで訪れました。智恵子が切望し、光太郎が詩に残した安達太良山が青空に映えていました。高村光太郎記念館と智恵子記念館に足を運び、夫婦でいながら、別々の名を持つ記念館が存在することへの寂しさを感じました。けれど、あの世で過ごす二人は微笑んでいるのでしょうか。縁のある土地に対する感謝を込めて。

二つの記念館を訪れて、さらに詩集への想いが深くなりました。

旅行初心者を悩ませる二つの要素

時差ボケは慣れないうちはかなり辛い

時差ボケというのは、急に地球の裏側に行った時などに、体が時差についてこない状況を指します。日付が混乱して、体内時計がおかしくなって、昼間なのにとても強い眠気が襲ってきたりします。それどころか、全身に倦怠感を感じたりして、元気に観光をすることも難しくなります。こうした症状が出てしまうと、せっかくの旅行が楽しくなくなってしまうものです。ただ、あまり効果的な対策方法はありませんから、できれば初心者のうちは時差の少ない地域から攻めていくのが妥当だとされています。アジア各国程度の範囲なら、ほとんど時差はないので便利です。

エコノミークラス症候群に注意を!

旅行初心者は、あまり高い飛行機チケットを予約することは少ないでしょう。多くの人が、エコノミークラスでの移動をすることになります。ファーストクラスやビジネスクラスと比べて、エコノミークラスは座席が窮屈なことがあります。しかも遠くの国へ行くのであれば、そうした窮屈な座席に長時間座っていなくてはなりません。こうしたことから、全身の血行が悪くなって、気分がよくなくなるときがあるのです。これが、いわゆるエコノミークラス症候群と呼ばれる症状であって、最悪の場合には嘔吐をすることもあるので注意が必要でしょう。対策としては、体を締め付けるタイトな服装ではなく、できるだけゆったりとした楽な格好をするなどが挙げられています。

そのクレジットカードは海外旅行先で使えますか?

海外でクレジットカードを使うときには手数料に注意を

大手クレジットカード会社のカードであっても、海外で使えないことがあります。大手だから使えるだろうと確認をしないで海外に飛び出してしまうと、いざというときに困ったことになりかねません。事前にどの国で使えるのか、また、使えたとしても高額な手数料が取られることがないか確認しておくのが望ましいです。手数料が高額なら、たとえ使えたとしても逆に損をしてしまう可能性もあるので注意です。カードがないなら、海外旅行に行く前にパスポートなどと一緒に揃えておくのがいいでしょう。カードがあるかないかで、海外での快適さが変わってきます。

海外旅行保険のついているクレジットカードが便利

クレジットカードは単に買い物ができる以上の価値があることが多いです。たとえば、使えば使うほどにマイレージが溜まって、それで旅行ができたりもしますし、海外旅行保険がついていて、いざトラブルに巻き込まれたときにも補償金が出るものもあります。そうしたサービスをしっかりと把握しておいて、少しでも旅行を有利に進めるようにするのが賢い方法です。免税店で割引対象になったりすることもありますし、うまく使えば数万円から数十万円も旅費を浮かせることができるかもしれません。現金を持ち歩くよりも安全性が高まる点も見逃せません。

最近の学校の修学旅行の行き先として人気なのは

私立学校では海外へ行くのが当たり前の時代

昔は海外旅行というと夢のまた夢であって、修学旅行で行くなんて考えられませんでした。しかし、現代ではグローバル化がどんどんと進んでいて、今では学生でも気楽に海外旅行には行ける時代です。修学旅行先として、英語圏の国に行く学校は私立を中心にして多くなっています。これは、将来的には留学も視野に入れてもらおうという学校の思惑もあります。海外慣れさせておくだけで、日本を飛び出して世界で活躍できる人材になれる可能性が少しでもアップするとの狙いがあるわけです。確かに、修学旅行で海外へ行っておくと、次の海外旅行時にはドキドキしなくて済みます。

京都などの定番はまだまだ根強い人気がある

地方の学校になると、まだまだ京都や奈良あたりへ修学旅行に出かけることは多いです。東京ももちろんたくさんの学校が修学旅行先として選定しています。こうした国内旅行は、安全性が高く、先生の負担も少なくて済みます。お金もそれほどかかりませんから、公立の学校などはこうした国内旅行を選択することが多い傾向にあります。国内旅行でも、学べることは非常にたくさんあります。特に京都は歴史ある建造物も多く、日本史とからめて勉強になるので素晴らしいです。実際に歴史的な施設に訪れると、歴史的なイベントも身近に感じられて、受験時にも有利になることがあります。

昔行った場所の今は?

人間の一生は短すぎる

過去に一度行った場所にはもう旅行に行かない、なんてことはありませんか。

確かに人生はすべての土地を巡るためには短すぎます。日本国内に限ったとしても、すべての都道府県に行ったことがある、という人は意外と少ないでしょうし、その都道府県をさらに細かく市町村に分ければ、もっと少ないでしょう。一度の旅行でいけるのは、期間にもよりますが、二つの都道府県くらいが、じっくり観光するには限界でしょう。それも、その都道府県の北海道など、広い場所なら、そのすべてを見るのはそれなりの期間滞在しないと不可能です。

これでは確かに、同じところに何度も旅行していては、多くの土地へ旅行できなくなってしまいます。

時間の流れと変わる街

ですが、どんな土地も、時間とともに変化しています。特に、日本には四季がありますから、一つの土地のすべてを知るためには、四つの違う季節を知らなければいけません。さらに、お祭りなどの行事は短ければ一日だけしか見られないものもあります。昨日と今日は別のものですし、今日と明日も別のものです。昔旅した思い出の場所も、今行けば少し違う景色を見られるかもしれません。変わらないものもありますが、変わるものも確実にあるのです。

一度行った場所も、二度目、三度目には新たな発見があります。時の流れと変化を楽しむという旅の仕方も、あるのではないでしょうか。

夏の日の光景は心の中できらめいて

子どもの頃に楽しみだったこと

まだ小学生だった頃の話です。夏休み中の楽しみは、祖母が住んでいる海辺の町に行くことでした。私が住んでいる町には海がなかったからです。年に一度しか触れることができない海の体験は、とても貴重なものでした。

祖母の家に着いた翌日は、晴れてさえいれば海水浴に連れて行ってもらえます。働き者だった祖母は、私たちのためにおむすびを作り、トウモロコシや玉子を茹でました。暑くないようにと日傘を何本も用意して、丸めたゴザとともに、父が運転する車のトランクに入れました。

出迎える準備で疲れていたでしょうに、祖母は必ず海水浴について来ました。孫とのひとときを楽しむために。

思い出の中で輝き続ける海

海に到着したら、着ていた衣服を脱いで、ただちに駆け出します。下に、水着を着用していましたから。泳ぐことに飽きたら、ヒトデや貝殻を拾いました。白い貝、赤い貝。縞模様がついた貝。珍しい貝をたくさん拾い集めたおかげで、夏休みの自由課題は、いつも貝殻の箱詰めでした。

さんざん遊んだ後は、車の中でいつも居眠りをしていました。祖母の家に着くと、交互にシャワーを浴びて砂を流します。足の指にも砂がこびりつき、丁寧に落としたことを覚えています。

そして、夕方まで昼寝をしました。カーテンを敷いて、扇風機が回る部屋で。その時も、祖母は横になっていたのでしょうか。今となっては尋ねることもできません。祖母と海との思い出は、いつもワンセットになっています。

海外旅行はぜひ学生時代にしておこう

学生時代には旅行にいく時間が取りやすいので

社会人になってからは、なかなかまとまった休みを取ることは難しいです。とくに社会人になって三年未満ですと、仕事を覚えるだけでも精一杯になってしまって、他のことをしている余裕はなくなります。ですから、できれば旅行は学生のうちにたくさんしておくのが望ましいのです。

学生時代ですと、単位を早めに取得しておくことで、一年ほどは暇な時間を作り出すことも可能です。アルバイトをして旅費を稼ぐこともできるのが大学時代ですから、こうしたうちに人生経験として海外旅行には行っておいた方がいいです。英語圏はもちろん、珍しい国に行くことも、社会に出てから必ず役に立ちます。

ワーキングホリデービザも若いうちにしか使えない

学生時代に海外旅行をすることのメリットの一つに、ワーキングホリデービザが利用できるという点も挙げられています。ワーキングホリデービザというのは、旅行ビザで現地に滞在している間にも、アルバイトなどをしてお金を稼ぐことができるシステムのことを言います。日本とその国の間で協定が結ばれていなくては行けませんが、10を超える国で協定が結ばれているので比較的選択はしやすいです。これなら、アルバイトをする時間もカットして、ダイレクトに海外旅行へと行くことができ、お金は現地で語学の勉強をしながら稼ぐことができるわけです。

愛犬と一緒に泊まれる旅館へ

愛犬と初めての旅行へ

私たち夫婦には子どもがいません。生活的にも安定してきたので、最近子ども代わりにと大型犬を飼い始めました。見た目は大きいですがとにかく優しく人懐っこい子で、毎日のお散歩ですら特別な時間に感じるほどです。私たち夫婦は交際中から旅行が好きでよく行っていたので、今回は愛犬も一緒に連れていくことにしました。

初めてなので色々調べたのですが、犬を連れて旅行に行く方は結構多いそうです。旅行記などをまとめているブログなどもありましたので、そちらを参考にして色々と準備をさせていただきました。こういうときネットは便利ですよね。

趣のある旅館なのにペットOK

今回私たちが宿泊したのは、古い歴史を持つ趣のある旅館です。駄目だろうと思っていたのですが、実はこちらの旅館ペットOKなんですよね。大型犬なので迷惑になるかと思ったのですが、問い合わせの際に快く受け入れていただきました。ペット用の食事まで出して頂いて本当に至れり尽くせりといった感じです。

初めて長距離を移動することになりますので犬の体調が特に不安だったのですが、いつもと変わらず元気でした。大きな姿で目立ちますので色々なところで声をかけられたのですが、いつもご機嫌にしてくれていたので私たちも助かりましたね。

計画性のない旅を楽しむ

計画性は大切なことだけど

旅行に行くとき、綿密な計画を立ててから行きますか。それとも、大雑把にどこを回りたいかだけ決めますか。確かに、目的を決めて、ある程度下調べをしてから旅行に行く方が、行きたいところに確実にいけますし、やりたいこともできるでしょう。特殊な移動手段が必要な場所や、曜日や時間が極端に限られるものもあるかもしれませんからね。計画的であるということは、確かに大切なことです。

それは確かなのですが、たまにはそうじゃなくてもいいでしょう。ぶらっとどの地域に行くかだけ決めて、後は行き当たりばったりに旅をしてみるというのも、楽しいかもしれません。

行き当たりばったりに旅してみる

気の向くままに動き回って、偶然の出会いを楽しむというのも、旅の楽しみ方の一つだと思います。知らない何かに出会ったときの感動は、知らないからこそ大きいものです。計画のない旅の楽しみは、そんな感動を追い求めることです。好奇心の赴くまま、時間と予算の許す限り、知らない土地をよく知らないままに楽しむことができます。

ただ、この方法だと当然施設の定休日や営業時間、バスや電車の時間の問題に突き当たります。そこで失敗しても、笑い飛ばして、それもまた笑える思い出の一つだよ、なんて言えるのであれば、こんな無計画な旅に向いている人、と言えるでしょう。