昔行った場所の今は?

人間の一生は短すぎる

過去に一度行った場所にはもう旅行に行かない、なんてことはありませんか。

確かに人生はすべての土地を巡るためには短すぎます。日本国内に限ったとしても、すべての都道府県に行ったことがある、という人は意外と少ないでしょうし、その都道府県をさらに細かく市町村に分ければ、もっと少ないでしょう。一度の旅行でいけるのは、期間にもよりますが、二つの都道府県くらいが、じっくり観光するには限界でしょう。それも、その都道府県の北海道など、広い場所なら、そのすべてを見るのはそれなりの期間滞在しないと不可能です。

これでは確かに、同じところに何度も旅行していては、多くの土地へ旅行できなくなってしまいます。

時間の流れと変わる街

ですが、どんな土地も、時間とともに変化しています。特に、日本には四季がありますから、一つの土地のすべてを知るためには、四つの違う季節を知らなければいけません。さらに、お祭りなどの行事は短ければ一日だけしか見られないものもあります。昨日と今日は別のものですし、今日と明日も別のものです。昔旅した思い出の場所も、今行けば少し違う景色を見られるかもしれません。変わらないものもありますが、変わるものも確実にあるのです。

一度行った場所も、二度目、三度目には新たな発見があります。時の流れと変化を楽しむという旅の仕方も、あるのではないでしょうか。